よくブログの右下とかに、下のように、「RSSフィード」が載っていたりするのを目にすると思います・・・。
これは、ブログの更新情報をサーバー間でやりとりしたりする、「コンピュータが読むためのXML」データです。
XMLデータは普段あまり目にしないものですが、いわば「情報の要石」。ブログの更新記事の情報発信(こういうのをプッシュ配信といいます)に用いられたり、Podcast、財務データの受け渡しフォーマットとかにも使われたり・・・。昔は、CSVデータという形でデータのやりとりをやっていたのですが、XMLデータを用いることで、より高度にデータに「意味」を持たせる事が可能となりました。 ((但し、最近は、XMLデータの冗長化を敬遠して、JSON (JavaScript Object Notation)が使われたりするようにもなりつつあります。 ))
いちおう、IEとかで開くと、「人にも見える感じ」にはなるのですが、基本的には、コンピュータ(情報の受け取り側のプログラム)が読むデータなので、仮にぱっと見てわからない状態でも大丈夫です。
※ちなみに、「画像が見えない」ケースは、画像を保管しているサーバーの設定で、「直リンク」を禁止している事によります。ただし、情報の受け取り側で参照してるのは、「記事タイトル」と「リンク先」だけなので、何ら問題ありません。
「http://www.aaa.com/」と「http://www.bbb.com/」の二つのサイト以外から画像などの直リンクを避けたい場合は、以下のような.htaccessファイルを当該画像をおいてあるディレクトリにおいておけば、外部からはみれなくなります。
SetEnvIf Referer "^http://www.aaa.com" ref_ok
SetEnvIf Referer "^http://www.bbb.com" ref_ok
order deny,allow
deny from all
allow from env=ref_ok